4C最終オーダー受付中
カテゴリー
:ショールームダイアリー
スタッフ
:浦田 ユカリ / ウラタ ユカリ
[セールススタッフ/アクセサリーアンバサダー]
[2020/04/08]
こんにちは。
本日は、本年をもって生産終章となる4Cの魅力についてご紹介いたします。
過去何回か取り上げてきましたAlfa Romeo 「4C」。
今年度で終了となるため4月末日でオーダー終了となります。(まだ間に合います!!)
今回は、歴史や細かな設計についてもご紹介いたします。
スタイルについて
1967年にAlfa Romeoはレーシングカー「Tipo33」の公道バージョンとしてTipo33/2Stradaleがデビュー。
その後、計18台が製作されました。
世界中の人々から、あらゆる時代のクルマの中で最も美しいと評され、徹底して性能を追求したデザイン哲学と驚異的な軽さで、自動車史にその名を刻むことになりました。
まさに、このTipo33/2Stradaleが、Alfa Romeo 4Cのインスピレーションやフォルム、テクノロジーの原点となっています。
ひと目で、この2台が同じシルエットを共有していることが分かりますよね。
インテリアの魅力
Alfa Romeo 4Cに乗り込みます。
それは、モータースポーツの世界に足を踏み入れることを意味します。
最高のドライビングパフォーマンスを可能にするため、Alfa Romeo 4Cは余分なものを徹底的に排除し、真に必要とされるものだけを備えています。
この特別なパッセンジャーセルは、剥き出しのカーボンファイバー製。
レーシングカーを思わせるデザインのシートは快適でありながら、最適なドライビングポジションを実現するよう設計されています。
Alfa Romeo 4Cは、そのすべてを通してAlfa Romeoのレーシングスピリットを体現しています。
パフォーマンスについて
ドライビングプレジャーは、緻密なまでにバランスされたデザインから生まれます。
それは、後輪駆動とミッドシップエンジン:Alfa Romeo 4Cのアーキテクチャーは、完璧な重量配分が最重要視されており、まさにレーシングカーそのものといえます。
卓越したダイナミックパフォーマンスを約束するのは後輪駆動という駆動方式です。
優れたグリップ性能を発揮でき、後輪駆動はほかの駆動方式に比べ、コーナーへの進入速度を高めることができるので、比類なきドライビングプレジャーを堪能できます。
オールアルミ製エンジンをミッドシップにレイアウトしています。
4C最重要!要確認項目 マ テ リ ア ル
ボディのコアとなるパッセンジャーセルにはカーボンファイバーを採用しています。
この最先端技術を駆使した素材は全方向に同一の強度を発揮する「等方性」を持つので、従来型素材に比べ抜群の強度と軽量なことが特長となっています。
とくに、ユニディレクショナルカーボンファイバーは、すべての繊維が同じ方向に揃っているので、通常型に比べ強度を最大5倍まで高めることが可能になりました。
Alfa Romeo 4Cの革新的な構造の一部には、これまで量産モデルでの実用化は困難とされていた最先端複合材のSMC(ガラス繊維強化樹脂)を導入しています。
ボディパネルにはアルミニウムよりも耐久性に優れ、一般的なボディ鋼板に比べ20%も軽い低密度SMCを採用しています。
効率性
全長3,990mm、全幅1,870mm、そして全高わずか1,185mm。
Alfa Romeo 4Cのデザインは、そのサイズ同様、大胆さに満ちています。
過剰なパワーを求めるよりも、徹底した軽量化の追求へと舵が切られ、Alfa Romeoらしいコーナリングを実現させています。
だからこそ、Alfa Romeoはすべてのパーツの設計に軽量化への挑戦し続け、4Cという傑作が誕生しました。
重量1,100kg(日本仕様)の車体に最高出力240PSのエンジンを組み合わせた結果、4.58kg/PSという誇るべきパワーウェイトレシオを達成し、紛れもなく真のスーパーカーの俊敏性とパフォーマンスを実現する数値となりました。
当店では4Cのご試乗車のご用意がございます。
4月30日の17:00(メーカー営業時間)をもって最終オーダーとなります。
ご試乗頂くことができますので、是非ご検討ください。
試乗をご希望のお客様は、お問い合わせください。
ご試乗はご予約制になっております。
皆様のお問い合わせをお待ち申し上げております。